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担当

職業講話 ~河野朋子さん(ジャパンハート)~

9月20日(火)5・6校時に職業講話を行いました。

今回は、NPO法人ジャパンハート看護師・助産師の河野朋子さんにご講話いただきました。河野さんは2005年からミャンマーでの医療活動に貢献され、今もなお第一線でご活躍されています。

河野さんは、ジャパンハートで働く理由やミャンマーでの医療活動の様子について話されました。ご講話を通して、真摯に仕事に向き合う姿勢や、ミャンマーで思うように医療を受けられない人々に対する愛を感じることができました。















《児童・生徒の感想》

◇日本とミャンマーは医療の違いがあり、エアコンが数時間しかつかないということや、部屋が分けられていないということを知り、ミャンマーでの医療の大変さを知ることができました。けれど、手術して助けられる命があると思うと、大変でもやってみたいなと思うことができました。


◇私の将来の夢はまだ決まっていませんが、河野さんの最初のほうの話を聞いて、「これからの人生で憧れや経験などからチャンスを得られるかもしれない」と思ったので、自分のなりたい職業は真剣にゆっくり決めていこうと思います。今日のお話を聞いて、看護師さんは命を救うだけでなく、その人の人生を少しでも良くなるように変えられるかもしれないということが分かりました。日本とミャンマーの病院の違いや、いろんな病気の名前など教えてもらい勉強になりました。今日はありがとうございました。


◇興味が惹きつけられるような話でとてもおもしろかったです。病気が治ったときの嬉しい気持ちや亡くなってしまったときの悲しい、悔しいという気持ちが話を通して伝わってきて、聞きながら自分もそんな気持ちになりました。いろいろなことを自分で考えて患者さんのために行動して嬉しかったと思う反面悲しい気持ちになって大変そうと思ったけれど、とてもやりがいの感じる仕事だなと思いました。


◇今日は本当に貴重なお話を聞けて良かったです。1時間あっという間でした。私は今まで医療と聞くと、手術ぐらいしか思いつきませんでしたが、今回のお話を聞いて、命を助けることだけが医療ではないことを知ることができました。「関わる人の人生の質を上げる」そんな素晴らしいことを、自分にも違った形でできたらなと思いました。また、ミャンマーの厳しい医療の現状を知り、正直驚きました。私にとって、病気になったら治療が受けれるというのはごく当たり前に感じていたからです。自分にも治療が受けることが困難な人たちにできることはあるのか、真剣に考えさせられました。

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